短頭種気道症候群オペ | 明石の動物病院なら明石むかい動物病院 | ブログ

短頭種気道症候群オペ

パグやフレンチブルドックなどの短頭種といわれる犬種、猫種にみとめられる病気です。

鼻や喉の狭窄が原因となり、呼吸音がガーガーヒーヒー鳴ったり、イビキをかいたりします。
興奮時には呼吸困難を示し、年齢の経過とともに悪化します。

夏場は熱中症になることもあり、大変危険な病気です。
若い頃に手術した場合は、死亡率のそこまで高くないオペなのですが、年齢が１歳上がるごとに死亡リスクが30％近くあがってしまいます。

今回のフレブルくんは不妊手術と同時に比較的若い年齢でオペをすることができました。
術後の経過も良好です。今後も健康に過してくれることを願ってます。