👃鼻ぺちゃ犬猫さん要注意👃
どんどん気温が下がってきましたね🥶
こたつやヒーターなど暖房器具が活躍する季節です。
ぬくぬくしたお部屋でペットが安心してゴロゴロしている姿を見るのは、なんとも飼い主冥利に尽きるのですが、ここで心配しなくてはならないのが鼻ぺちゃな種類の犬猫さん。
「短頭種」と呼ばれている、鼻(マズル)が短めだったり、お顔にめり込んでいるような種類の子たちです。
犬ではパグ、フレンチブルドッグ、シーズー、チワワ、ペキニーズなど。
猫ではペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチックショートヘアなど。
とてもキュートで人気がある種類ですが、その造形ゆえ多くが呼吸器や気道の構造に難があり、生まれながらに「生きづらさ」を抱えてしまっています。動物愛護や動物福祉の観点から、海外では繁殖や飼育の制限をしたり、禁止を決めた国もあるほどです。
短頭種は鼻の穴(鼻孔〜鼻腔)が狭いため、普通の状態でも鼻詰まりの時のように呼吸がしにくく、平素から体内に熱がこもりがちです。夏場に熱中症の危険性が高いのもよくわかりますね。
同じように冬場でも、ポカポカの室内では熱中症の危険があるのです。
さらに暖房器具による乾燥で鼻の粘膜がやられて、鼻水でも出ようものなら苦しさは一気にMAX💦
なので冬場のお部屋では「温度」と「湿度」に気をつけましょう!
そして少しでも怪しい、おかしいと思ったらすぐ動物病院へいらしてくださいね☺️
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明石むかい動物病院
住所:兵庫県明石市西新町2-1-10 明石グレースアーケード103
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