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こんにちは、明石むかい動物病院です♪

今回は骨折の治療方法について説明していこうと思います。

骨折治療には大きく分けて2つの選択肢があります。
手術をするか
手術せずに外固定（ギプスなど）で治すかです。

骨折部位を安定させることで治癒が促進されます。
手術をしてプレートなどで固定したほうが、ただギプスをはめておくよりも、骨折部位をより強固に固定できることはご理解いただけると思います。

しかし一方で、人医療では、骨折に対してギプス固定が多く行われています。
これは、人間の骨折はポッキリ折れてしまう（完全骨折）のではなく、ヒビといわれる不完全骨折が多いことや、折れた部分を意図的に使わないことが可能ということもあり、さほど固定強度が必要ないことが理由です。

しかし犬や猫は完全骨折が多いこと、松葉杖をついてもらうこともできませんし、意識して使わないようにしてもらうことも、動かさずに生活してもらうことも困難です。骨折部位の固定が不十分だと腕が曲がってしまったり、治らなくなってしまう（癒合不全）場合もあります。このような理由から、猫や犬の骨折治療には、手術が選択される場合が多いのです。

犬や猫でも、若くて骨の活性が高い場合や（治る力が強い）、骨折部位のズレが少ない場合は外固定（ギプス）を選択する場合もありますが、多くはプレート固定などの手術が選択されます。

当院では骨折や脱臼整復といった整形外科手術にも力を入れております。
お気軽にご相談くださいね！

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